４０代から始める思いやりに溢れた『介護脱毛』

年々需要が高まる【介護脱毛】

近年脱毛の新しい目的として広がっている介護脱毛をご存じでしょうか？

介護脱毛とは将来ご自身に介護が必要となった時に備えて先々の介護者の負担の軽減を目的としたアンダーヘア脱毛（VIO脱毛）のことで、４０代・５０代・６０代の方を中心に年々大きく意識が高まっております。

※アンダーヘア脱毛（VIO脱毛）とは、V:性器周り・I:性器から肛門にかけてのライン・O:肛門回りを処理する脱毛のことです。

こういった疑問やお悩みをお持ちのあなたに寄り添いながら解消に繋げられたらと思いますので、是非最後までお付き合いいただけますと幸いです。

介護脱毛のメリット

介護脱毛には大きく分けて介護者側のメリットと介護される側の双方にメリットがありますので、こちらを順に解説致します。

介護者側のメリット

１．排泄物の処理が楽になる

介護ををする際に行う排泄補助ですが、実際アンダーヘアがある状態だと排泄物の処理がアンダーヘアに絡まってしまい多くの時間を要します。

可能な限り早く処理してあげたいと思うものの、絡まった排泄物が上手く拭き取れずにお時間が掛かってしまうと伺います。

アンダーヘアがなくなることにより毛に排泄物が絡まることがないので、排泄物の処理やふき取りが容易になります。

２．アンダーヘアがないことにより匂いが軽減される

夏に下着が蒸れて陰部から匂いがあるご経験はありますでしょうか？

介護時のおむつは通気性がとても悪く、アンダーヘアがありますと蒸れて菌が繁殖しやすくなります。

それらが原因で匂いに繋がるのですが、アンダーヘアがなくなることで蒸れが少なくなるので気になる匂いが軽減しお互いの快適さに繋がります。

介護される側のメリット

１．肌トラブルを軽減する

アンダーヘアを脱毛していることにより排泄時に何度もふき取る必要性がなく、またオムツ内が蒸れにくくなるので、大きな肌負担が少なくなりあせもやかぶれなどの肌トラブルが軽減されるので快適に過ごしやすくなります。

２．衛生的になるので感染症などを未然に防げる

排泄物がアンダーヘアに絡まったまま放置していたらどうなるでしょうか？

菌が繁殖し最悪感染症に罹るリスクが懸念されます・・・

ですがアンダーヘアを事前に処理しておくことにより排泄物のふき取りが容易になるので、排泄物が毛に絡まる心配がなく衛生的になり感染症などのリスクを未然に防ぐことが出来ます。

介護脱毛を始めるタイミングはいつ？

『恥ずかしくて中々勇気が出なかった。』『もっと早くすればよかった』

こういうお話を多く伺います。

【始めるのに遅いことはない。意識したタイミングが一番】

このようにお伝えしたい気持ちは十二分にあるのですが、介護脱毛を目的とされる際実は大切な大切な留意点がございます。

白髪がある場合脱毛方法が限られる

耳にされたことがあるかもしれませんがアンダーヘアに白髪が混ざっております場合、脱毛方法が限定されてしまいます。

一般的に脱毛のイメージとして『医療用レーザー脱毛』『光脱毛』をご想像されかると思いますが、レーザーや光を使った脱毛方法はお手入れの性質上、【毛の黒色を利用して熱に変えてダメージを与える方法】なため、毛が黒いことが脱毛効果を得るための絶対条件となってきます。

そのため毛の色素がなくなった白髪は脱毛効果が得ることが出来ず、黒い毛はどんどん脱毛されていくのに対し白髪のみが残ってしまう状態に繋がります。

介護脱毛をお考えで費用を抑えつつ痛みも少なく脱毛されていきたい場合は、アンダーヘアに白髪が多く混ざる前に始められるのがオススメです。

まとめ

年々需要が大きくなる介護脱毛。

介護脱毛は介護を受ける側、介護をする側の双方に大きくメリットがあるものになります。

また先々を見据えて【身近な方の負担を軽減したい】という素敵な思いやりに溢れた愛情の形といえます。

白髪が混ざっているか混ざっていないかで選択肢が変わってきますので、介護脱毛を始められる際は留意点を頭に残していただけたら幸いです。